はなことばセンター南のブログ
念願のクリスマス礼拝
当社の事業コンセプトである“Life Focus”(LF)は、『ホームにおいて、いかにその方らしい生活を過ごしていただくか』を意味しています。
具体的には、お客様お一人おひとりのこれまでの人生を深く理解し、大切にされてきたことや生活習慣などをホームでも継続させることで、ご本人が望む暮らしの実現に取り組んでいます。
今回のブログでは、その取り組みの一例をご紹介いたします。
いざ、待望の教会へ
敬虔なクリスチャンであるお客様。
以前は定期的に礼拝に行かれていましたが、コロナ禍以降はしばらく足が遠のいていました。
そこで、LFの取り組みの一環として、この方の「教会通いを再開させたい」との想いを叶えようと、今般、クリスマス礼拝へのご参加を計画しました。
12月22日、当日。
清々しい冬晴れのもと、ご家族と一緒に横浜市緑区西八朔町にある「イムマヌエル聖宣神学院キリスト教会」へと向かいます。
車に乗り込み、いざ、出発。
車窓を流れる景色を眺めつつ生き生きと瞳を輝かせるご様子に、期待感の高まりが感じられました。
聖歌隊
教会では、聖歌隊による讃美歌とトーンチャイムの演奏が披露されました。
美しい余韻とやわらかく心に沁み入るような音色が魅力のトーンチャイム。この楽器のもうひとつの魅力には、演奏法があげられます。
トーンチャイムは、ひとりでは演奏できません。一人ひとりが自分の音を担当し、グループ全員がひとつになった時に、パイプオルガンのような美しく深みのある音色が紡がれていきます。
奏者全員が息を合わせ、ひとつの音楽を創り上げるところに、聴く人の心に感動を生み出します。
お客様もウットリと目を細めながら、聖歌隊が演奏する様子をじっと見入っていらっしゃいました。
無事礼拝を終え、ホームに戻る車内にてお見せくださったお客様の穏やかな笑顔が、とても印象的でした。
ホームではこれからも、ご本人のお気持ちに寄り添いながら、その方らしい生活をお過ごしいただけるよう、様々なLFの取り組みを実践していきたいと考えています。